「ゼルダの伝説/風のタクト」の思い出

私にとってシリーズ3作目のプレイだったのが「風のタクト」。

それまでは「時のオカリナ」と「ムジュラの仮面」の2作をプレイしていて、両方何周もプレイするくらい好きだったんですよ。

そのころゼルダに対して並々ならぬプレイモチベーションを持っていたので、「風のタクト」はとても楽しみにしていましたね。

2作とはうってかわりポップなビジュアルで、作風や世界観もガラッと変わった今作。

ミニゲームなどのやりこみ要素もたくさんあって、相当遊んだものです。

GCとwiiでプレイしましたが、GCのときはとくに。

そんな「ゼルダの伝説/風のタクト」の思い出。

「ゼルダの伝説/風のタクト」の思い出

マップの広大さにワクワクした

画像:任天堂公式サイト

マップが広い!!

これだけでワクワクがすごいんですよね・・・

私にとって「風のタクト」は「時のオカリナ」、「ムジュラの仮面」に続く3作目でした。

「時のオカリナ」と「ムジュラの仮面」は10周じゃ済まないくらいにはプレイしてきているくらい大好きな作品ですが、新しい場所に向かうときの興奮は「風のタクト」が圧倒的でしたね。

当時はゲームにおけるマップってある程度進めたら把握しきれるものだと思ってたんですが、「風のタクト」は初めてのモノがどんどん出てきて尽きなかったんですよね。

海を渡って島を旅するというのもワクワク感を増大させて。

どんどん広がる世界にたまらなく興奮したんですよ。無限に遊べて、胸の高鳴りがおさまることがありませんでした。

キャラクターがいちいち印象深い

島に住む人々がいちいち印象深いんですよね。

個人的に島民の中だと、チャツボ姉さんやマギーとムール、その父親なんか結構残ってます。

マギーとムールは立場が逆転する前後でかなり印象変わりましたからねぇ・・・。マギー親子はちょっと好きになれなかったです・・・。

あとメドリとマコレですね。

このふたりが可愛くて可愛くてものすっごく好きでした。

たぶん私が男性だったらメドリのこと好きになってたと思う。笑

可愛いし良い子だしで癒やされました。

癒されるといえば、マコレ。

も〜〜マコレはヤバかったですね。こんな可愛い生物がいるのかと・・・。

フィギュア集めという要素が「風のタクト」にはあったんですよ。

キャラクターのフィギュアをつくるためにはそのキャラの写真を撮る必要があって。

マコレは神殿をクリアするとその場所に残ってしまってなかなか会いにくくなるんですが、マコレが好きすぎてわざわざ神殿まで会いに行って写真撮りましたからねぇ。

抱きしめたくなる可愛さで当時きゅんきゅんしてました。

サブイベントが充実していて楽しかった

本筋とは別に、さまざまなお楽しみ要素があってそれが楽しかった!

フィギュア集めや、地図、パズルなど。

とくにさきほど少し触れたように、フィギュア集めにめちゃくちゃ凝ってたんですよね。

登場人物やモンスターの写し絵を撮影し、フィギュアを作ってもらう。

そしてコレクションを眺める・・・これが最高に楽しくて、私にとって「風のタクト」のエンドコンテンツになってましたね。

「時のオカリナ」や「ムジュラの仮面」は骨の髄までしゃぶりつくしてきましたが、「風のタクト」はまだ掘ったら何かしら出てきそうなんですよ。

それだけお楽しみ要素が多くって。

GCとwiiでプレイしましたが、どちらも完璧にコンプリートできなかったですからね結局。

怖い要素もあいかわらずあった

「時のオカリナ」でいえばリーデッドや井戸、闇の神殿。

「ムジュラの仮面」でいえばイカーナの渓谷とパメラのお父さん。

トラウマ級の怖い要素がゼルダにはありました。

「風のタクト」はというと・・・あいかわらずありました、ビビる要素が。

ポップな作風ではありますが、それでもリーデッドはリーデッドらしく怖いビジュアルだったし、豚のような敵も小学生当時はわりと怖かったです。

リーデッドは棺から出てきたと思うんですけど、普通にビビりましたね。笑

強烈すぎて今でも脳に焼き付いています。

あとサメ。

海原を旅していくわけですが、夜になるとサメに追いかけられるんですよね。煽られるようなBGMもあいまって、恐怖心がかき立てられました。

ほかにも、やたらと強い敵ばかりがいる穴があったりとか、そういうのも怖かったですね。

穴というのは、ゼルダでよくある岩を壊すとその下に穴があって、落ちると敵がいたり牛がいたりまことの仮面があったりするやつです。

音楽がめちゃくちゃ好きだった

最後に音楽です。「風のタクト」はBGMがものすごく好きでした。

まずはタイトル画面のメインテーマ曲。

あ〜これはめちゃくちゃノスタルジーを刺激してきますね!

「風のタクト」は大海原が舞台なので、その世界観にマッチした波風を感じるような心地よい曲。

ゼルダは本当ゲームも最高なんですけど音楽もとても心に残るんですよね。

一番好きな曲で、一番好きな島が「竜の島」。

いろんな島がある中でもすごく印象深いです。

オドリー、メドリ、コモリ様好きだった〜。

ハガキの仕分けゲームも楽しかったな。ゼルダのミニゲームは超シンプルなのに意外と難しくてハマるんですよ。

この曲を聞くと、マコレがチェロを弾いている姿が目に浮かびます。

マコレはダントツだけれど、森の島にいる子はみんな可愛かった!

上昇気流に乗って進むシーンも楽しかったですね。

「ゼルダの伝説/風のタクト」の思い出まとめ

思い返せば返すほど「ゼルダの伝説/風のタクト」って良いゲームだったな〜と感じますね。

小学生のときにプレイしたから、ボリュームやマップの広さに圧倒されたというのもあるかもしれません。

思い出補正ありありなのは自覚しています。

それでも、約20年前のゲームでこれほどまでにやりこみ要素があって、やってもやっても新しい発見があるのってすごかったんじゃないかと思うんですよね。

キャラクターも、あの世界でちゃんと生きているんだなと実感してしまうような魅力があって。中にはいやらしさを持つ人物もいたり、それもまた記憶に残る要因。

広い世界を本当に自分が旅をしている感覚がたまらなく好きでした。