非ホラーゲームにおけるホラーダンジョンってめちゃくちゃ怖く感じるんですよね。
下手なホラーゲームよりも怖いかもしれない。
なぜ異常に怖く感じるんだろうと考えてみたんですけど、予期していないからというのとギャップがあるからという2点につきるかなという考えに至りました。
たぶん、大人向けの映像作品よりも一般作品に出てくる色っぽい描写のほうがドキドキしてしまう現象と同じなのかなと思いますね。
目次
非ホラーゲームにおけるホラー要素が怖い
なぜ非ホラーゲームにおけるホラーっぽい要素はめちゃくちゃ怖いと感じるのか。以下ふたつが原因かなと思いました。
①予想外だから怖い
ひとつめは、ホラー要素があるなんて予想していないから。
年齢を選ばないRPGであれば、そんなビビって震えるような怖いシーンが出てくるなんて思わないじゃないですか。
たとえば私なら幼少期にプレイした「ポケモン初代」でシオンタウンにビビり倒したし、「ゼルダの伝説/ムジュラの仮面」のパメラのお父さんには腰抜かしました。

パメラのお父さんマウスで描いてみた
パメラのお父さん・・・あの中ボスが出てくるときのBGMとビジュアルのインパクトは20年経った今でも脳に焼き付いていますね・・・。
まあ、「ムジュラの仮面」の場合は前作「時のオカリナ」でホラー体験がありましたから、予期はできたかもしれませんね。
とはいっても任天堂のゲームは全年齢が楽しめるものだと。そういうイメージが昔からあったので。
そんなトラウマになるほどの怖い要素があるなんて思いませんでしたから・・・!
②ギャップがあるから怖い
非ホラーゲームにおけるホラー要素が怖く感じる理由ふたつめは、ゲームの世界観とのギャップが激しいから。
そうそう、ギャップなんですよ。
かわいらしい、子ども向けっぽい世界観に思えるのに、ホラー要素がある。
そのギャップで恐怖を感じるんだと思うんですよね。
「スーパーマリオ64」のテレサの館は怖かったし、「ゼルダの伝説/時のオカリナ」の7年後の城下町や井戸の底、闇の神殿は消音じゃないとプレイできませんでした。
デドハンドはトラウマ製造モンスターだったと思う。

3DSでは血の染みみたいなのなくなってたね
やっぱりギャップなんですよ。
一般的なRPGだと思ってプレイしたら、そこそこキツイ怖い要素がある。
ホラーゲームだとわかってプレイするんなら、「ホラーを期待している」からむしろどんどん怖いの来い!って感じだと思うんですけどね。
非ホラーゲームにおける怖い・ホラーシーン
非ホラーゲームで恐怖を感じた体験といえば、私のプレイしてきたゲームだとこんな感じ。
- 「ポケモン初代」のシオンタウン、ポケモンタワー
- 「スーパーマリオ64」のテレサの館
- 「ゼルダの伝説/時のオカリナ」の夜のハイラル平原、井戸の底、城下町、闇の神殿、森の神殿、ジャブジャブ様のお腹に埋まってる牛
- 「ゼルダの伝説/ムジュラの仮面」のイカーナの渓谷、パメラのお父さん
- 「ドラクエⅢ」のピラミッド、幽霊船
- 「ドンキー・コング64」全体的に
- 「ポケモンダイパ」の森の洋館
ホラーとは違うものもありますが・・・。
大人から子どもまで楽しめるゲームだと思ったら、ビクッとする恐怖があったものです。
まだありそうな気がするけれど、今思いつくのはこれくらい。
非ホラーゲームにおけるホラー要素が怖いまとめ
非ホラーゲームにおけるホラー要素がめちゃくちゃ怖く感じるのは、
- 怖い要素があることが予期できないから
- そのゲームのイメージとギャップがあるから
という2点からだと私は思いました。
ふいうちの、そのゲームに似つかわしくない怖さがインパクトあるということですね。