晋はモチベーション低めでした。
パッと見、胡散くさいキャラが多かったから。
とくに司馬師、賈充、鍾会あたりですね。私の苦手なタイプっぽかったし。
夏侯覇と郭淮は愛嬌あって第一印象から良かったんですけど。
まあ、そんなわけで晋はあんまり好きになれそうにないなと思いながらプレイしました。その感想です。
目次
「真・三國無双8」晋の感想
ストーリーは個人的に新鮮でした。
晋まで描かれた三國無双は私にとって初めてでしたから。司馬一族が実権を握る過程を追えてうれしかったですね〜。
ここまで描かれてこそ三国志って感じがする!ということでストーリーが楽しかった。
んで最初に胡散くさいと言った司馬師や賈充が意外と良かったですね〜!鍾会はちょっと・・・鼻についてしょうがないからまだやってません!
司馬師、胡散くさいと思ってたけど・・・
司馬懿みたいなキャラはひとりでお腹いっぱい。
だから、父親似である司馬師の第一印象そんなに良くありませんでした。
でも晋のストーリーを進めて司馬師を知ると、意外と悪くないキャラだった。
非情な一面もありますが、それもまだ未熟さゆえなのかと思うと人間らしく感じましたし。
なにより、弟の司馬昭を思いやる優しさを意外と持っている人なんですよね。
そういう部分を見て、最終的には胡散くさいイメージは消えました。
司馬懿が思ってたより良い
司馬懿にはクーデターのイメージが昔から強かったから、曹操に仕えていたころから何か企んでたのかなと長年思ってました。
約15年前の記憶なので曖昧ですが、4作目で曹丕に仕えていたとき、含みある言動・表情を見せていた覚えがあったし。
でも、本作の司馬懿は、どういう考えを持っているのかはっきり描かれていましたね。
曹操と曹丕へは、忠節を尽くしていたみたい。でも、そのあとの曹爽で魏の未来を憂慮し、司馬一族が実権を握ることにした。

「曹操と曹丕に死んで詫びろ」と曹爽に言う場面かっこよかったよ
司馬懿という人物は無双に限らず悪として描かれがちな気がしますが、本作の司馬懿は司馬一族が権力を持つまでの経緯が丁寧に描かれていたので共感しましたね。
あと司馬懿で気になったのが「馬鹿めが」と言わなくなったなと。
好きだったんだけどなぁ司馬懿の「馬鹿めが」。
子どものころ「馬鹿めが」の着ボイスをアラームに設定してたくらいだったし。
「馬鹿めが馬鹿めが兵法を知らぬ凡愚め、今に見よ」ってセリフが大好きでした。
そんな司馬懿の代名詞である「馬鹿めが」があんまり聞けなかったのは少し残念。「凡愚」と高笑いはたくさん聞けましたが!
賈充、プレイしてみたら案外カッコよかった
賈充の見た目が、どうも「呪怨」のとしおくんみたいで怖かったんですよね。
言動も物騒な感じだし、絶対に好きになれないと思っていました。
でも賈充をプレイヤーにして進めていたら、意外とまともというか。そこまで掴みどころがないという感じじゃなかったんですよね。
物騒ではあるけれど、司馬昭のために考えて行動しているんだなとわかったので。
チョロいもんで、賈充の案外しっかりとした考えに触れてみたら普通にかっこよく見えてくるんですよね。
もうとしおくんなんて思い出さない。かっこよくて物騒な言動にもシビれます。
[itemlink post_id=”2679″]「真・三國無双8」晋の感想まとめ
そんなわけで「真・三國無双8」晋をプレイした感想でした。
といっても上記で挙げた武将だけしかやっていないのですが・・・!
晋は新鮮だったとはいえ、メインの魏・呉・蜀よりはモチベーションが低かったんですよね。
おそらくクリア後は感想も変わるんでしょうけど、あんまり第一印象に好感を持てるキャラクターがいなかったから。鍾会なんかはとくにそうですね〜。
気が向いたらやろうかな。エンパが出たら気が向くかもしれない。