「遙かなる時空の中で7」最後の攻略となったのが宗矩さんでした。
なんで最後になったのかというと、おそらく個別ストーリーはターラ関連で展開していくんだろうなと思っていたから。
ターラが絡んでくるのかなと思うと億劫になり、宗矩さん自体がどうこうというわけではなく気が進みませんでした。
ということで「遙かなる時空の中で7」柳生宗矩ルートの感想です。
目次
「遙かなる時空の中で7」柳生宗矩ルート感想
「遙かなる時空の中で7」柳生宗矩ルートの感想です。
あんまりターラ絡んでほしくなかった
ぶっちゃけ、ターラというキャラに好感を持てなかったので気乗りしませんでした。
(大和ルートのターラだけは好きでしたが)
悪という立場を徹底してくれれば別に良いんですが、ターラに同情しないといけない雰囲気が個人的にはイヤで。
「ターラにそんな過去が。可哀想なターラを逃した宗矩さんにターラを倒させるなんてできない!なんとか戦わなくて済む方法はないのか」
こういう七緒ちゃんの優しさに共感できず・・・。
私の心が狭すぎなのかもしれませんね笑
いや事情を知ればたしかにターラは可哀想ではあるけど・・・なんか宗矩さんが七緒ちゃん以外の女性を、しかもとびきり美しい女性を気にしているって、乙女ゲーということを考えるとちょっとモヤモヤするというか。
というか「美しい女」ってみんな言い過ぎでしょーーー「金髪の女」でいいじゃん!この時代だったらその形容で通じるよ絶対。七緒ちゃんのほうが可愛いのに〜〜。
これってやっぱり私の心が狭すぎなんでしょうか!?
嫉妬しすぎ?笑
鬼たちの過去が、取ってつけたような感じじゃなくて丁寧な描写であれば共感できたのかな・・・。
正直乙女ゲーなんだし、攻略対象キャラが気にする女性は七緒ちゃんだけでいいじゃないかと思ってしまいました。
ええ、結局ヤキモチですよもう笑
宗矩さんは良かった、ときめいた
書いてきたように、ストーリーはターラ絡み中心なので個人的には微妙でした。
ただ、宗矩さん自身はとても良かったです!
無口で感情表現が乏しいイメージでしたが、七緒ちゃんに一度惹かれるとストレートに気持ちを伝えてくれますね!
仲間の目をはばからずに再会の喜びを伝えるし、手紙にも七緒ちゃんへの募る思いを込めまくる(そして仲間の前で読まれる!笑)。
手紙を仲間の前で読まれる公開処刑シーンはこっちも恥ずかしくなりました・・・!
武蔵くんと大和の反応が良かったですね笑
手紙を武蔵くんに読ませる七緒ちゃん強すぎない?というか宗矩さんルートの七緒ちゃん結構大胆ですよね。
まあ、何にしても良かった。
宗矩さんは自分の心に従って七緒ちゃんを抱き寄せるし、手を取って頬に当てたりもする・・・ターラ関連のことで気乗りしなかったものの、意外と甘くて良かったです。
エンディング後の後日談の「目を閉じろ」には思わずフリーズしちゃいましたね!本当にありがとうございますありがとうございます!。笑
そういえば個別ルートで宗矩さんの年齢が20代後半とわかりましたが、その年齢も個人的には良いと思いました!若すぎないのが良い。
主人公を失った相手が必死に主人公を求める姿って良いね
個人的に好きなシチュエーションなのが、主人公を失った攻略対象キャラが必死に主人公を求めるところ。
たとえば主人公が死亡したとして、攻略対象キャラが泣き悲しんだりとか・・・
今回の場合のように、行方知れずになった主人公を恋しく思う、待ちわびる姿とか。
いつ現れるのかわからない主人公に恋い焦がれる宗矩さんが良かったです。
いやぁ、あんなに他人に興味なさそうな人がですよ。感慨深い〜。
「遙かなる時空の中で7」柳生宗矩ルート感想まとめ
以上、「遙かなる時空の中で7」柳生宗矩ルートの感想でした。
宗矩さんが素敵だっただけに、個別ルートのストーリーが好みじゃなくてそこが残念でした。
ほとんどの方は気にならないんだと思いますが、私はターラ絡みの話が苦手だったので・・・。
「こんな悲しい過去があったんだね、可哀想」っていう敵に中途半端に同情しないといけないシチュエーションって好きじゃない。しかも超絶美人設定だなんて〜。
とはいえ宗矩さんの七緒ちゃんへのまっすぐな愛にはキュンキュンしました。