ルックスだけなら一番好きな秋兵さん。
最後の楽しみにとっておこうと思って、藤堂さん除くキャラで一番最後に攻略しました。
そしたらメインヒーローかって思うくらいストーリーに重みがあって、攻略した中でもとても印象的でした。
やばいですね、秋兵さんめちゃくちゃ好きになってしまった。
ダリウス様が絶対正義なんですが、有馬、村雨さん、秋兵さんはもう横並びですね。拮抗しています。
そうなってしまったのも、ストーリーのクオリティにあったと思います。
「遙か」シリーズは青龍組がメインだという認識で昔からいるのですが、秋兵さんの場合は青龍ふたりに引けを取らないメインポジションだと感じましたね。
裏ヒーローだと思いました。
目次
「遙かなる時空の中で6幻燈ロンド」秋兵ルートの感想
秋兵さんはルックスが抜きん出てるからその時点でアドバンテージがあったわけですが、ストーリーのシリアスさでより秋兵さん愛が強固なものになったと思います。
麗しい容姿に加えてストーリーが良いときたら、好き度が爆上がりしないわけがありません。
甘々展開を期待すぎた序盤
秋兵さんだから最初から甘い展開を期待しちゃうじゃないですか。
ところがどっこい、「幻燈ロンド」は甘さよりもシリアス色が強めでした。
うーん、やっぱり秋兵さんはお父さんのことが前回でありましたからね。
なかなか最初から恋愛モードって感じにはなりませんでした。しょうがないですねこれは。
それに秋兵さんルートは、市民が秋兵さんを見る目が厳しかったりして、ちょっとつらいなという部分が多々。
無理して笑う秋兵さんが痛々しいなぁと。
でもなんやかんやお父さん関連のイベントが進むに連れ徐々に恋愛モードに入っていきます。
「6」のときはもっと最初から甘々な印象だったので、「幻燈ロンド」では慎重に思えました。
ゆっくり展開していくので、少しじれったい気持ちもありました。
でも、過程が緻密に描かれているからこそ結ばれたときの喜びが大きいことは知っていますからね。後半に期待。
きたきたきたきた。
秋兵さんの発言は軽く聞こえるから、こういう心の声を聞くとグッときちゃいますね!
お父さんのことがあるから、前回みたいに軽いノリで来れないんだなと思うとちょっと切ないですが・・・。
でも梓ちゃんへの思いを募らせている様子が見られただけで私は満足ですっ
中盤にきてようやくあの甘さ到来
菊の鑑賞会でようぅ〜やく!ようやく秋兵さんらしい愛のことばを聞くことができました・・!
この瞬間をどれだけ待ちわびたことでしょうか!
いつも冗談っぽい秋兵さんだからこそ、本気のときのことばが刺さるんですよね。
秋兵さんは「君の自由を尊重したい」ということを言いますが、個人的には尊重してほしくないんですよこの気持ちわかりますかね・・・笑
自分の欲よりも周りを大事にするタイプの秋兵さんには、むしろ縛りつけておきたいと思われるほうが燃えるんです。
「君さえ良ければ」なんて優しいことは言わず、いっそ「君がなんと言おうと」くらい言ってほしいなぁなんて思ってしまいました。
優しいのが秋兵さんの良さですけどねー。
なにはともあれ、秋兵さんの本気の告白はとても良いものでした。
こういう回りくどいというか・・・婉曲に婉曲を重ねたような表現で伝えるのが秋兵さんの良いところですね。
秋兵さんの口から出ることばがすべて美しすぎて、耳が大変幸せでした。
なんか、途中から秋兵さんの美しい声と表現を聞くことが目的になっていたかもしれません笑
甘くなめらかなささやきに溶けてしまいそうでした。
とはいえ甘いのはここまで・・・。
事情を知っているとはいえ、優しい秋兵さんに冷たくされるのは堪えました・・・!
ほかのキャラから突き放されるのとはワケが違います。つらっ
まさかの選択肢!
秋兵さんルートだけ時空を越えた先の着地点を選ばないといけなくてビックリ。
わからないから上から順番に選んだんですけど・・・。
上の選択肢を選べば千代が死亡するし、真ん中の選択肢を選べば秋兵さんが射殺されるしで心を折られました。
当日が正解でしたっ
とくに秋兵さんが射殺されるのはちょっと悲しかったですね。「幻燈ロンド」では秋兵さんが死亡するシーンを見すぎてつらい!
メインヒーロー級の感動ストーリーだった!
ラストですよラスト!
もう秋兵さんのよそよそしい期間がどれだけつらかったことか・・・!
報われました。
冷たくされているときはモヤモヤしたけれど、こんな顔でこんなこと言われたらもう全部許す。
秋兵さんルートは前作のメインストーリーの続きみたいな感じなので、終えたときの感動はほかのルートよりは大きかったかも。
前作よりも秋兵さんの本音の部分がよく見えた気もするし、甘さこそ控えめでしたが良かったなと思いました。
本当に良かった。
秋兵さんはもともとどこか諦めているようなところがあったので、報われてうれしい。
藤堂さんを除いて最後に攻略したのが秋兵さんだったんですが、最後にふさわしいといいますか。
個人的には有馬やダリウス様以上にメインヒーローっぽいストーリーだなと思いましたね。
秋兵さん、前作では華やかなルックスとイベントの甘さで好きでしたが、「幻燈ロンド」をプレイして好きの動機が変わりました。
自己犠牲の精神や気遣いの人だとよくわかったので、そういう意味でもすごく好きになりました。
「ひとつ屋根の下」イベントはやや拍子抜け感
「ひとつ屋根の下」イベントはねぇ・・・いや、秋兵さんは素敵なんだけど内容がちょっと微妙に思いました。
だって、甘いセリフのほとんどが活動写真のセリフからの引用なんですよ・・・。
こういうのは違うんだ私的には。
私は、秋兵さんの口から!秋兵さんのことばで!甘いセリフが聞きたいのよ・・・!!
ここと、
ここだけは本心なんだろうなというのが見えたので良かったんですけど。
できれば秋兵さんの心からのことばで、梓ちゃんに語りかけてほしかったですね。
本当本編はとても良かっただけに、おまけイベントがちょっとだけ残念っ・・・
個人的な欲望をいえば、ヤキモチを焼く秋兵さんの姿をこういうので見たかったかも。
秋兵さんによる有馬のモノマネが好き過ぎる
本筋とは関係ありませんが、なにげに好きな秋兵さんの一面がこちら。
有馬のモノマネをするところですね笑
「6」でもありましたが、秋兵さんの茶目っ気が好きですね!
なんかだんだん秋兵さんがネタキャラに見えてくるというね。
「遙かなる時空の中で6幻燈ロンド」秋兵ルートの感想まとめ
秋兵さんルート、ときめくというよりは感動という意味で心が揺さぶられました。
本音を言うともう少し甘めが良かったんですが、テーマは良かったし、秋兵さんはあいかわらずかっこよくて素敵だったので満足です。
秋兵さんの華やかさやストーリーのテーマ、作り込みなどを見てもメインヒーローに匹敵する存在感だったと思います。とても良かった。
あと個人的には秋兵さんの声が良すぎて耳がお陀仏しそうでした!