なるほどなるほど。
平知盛、2006〜2008年あたりの乙女ゲー雑誌の人気キャラ投票で上位に君臨していた理由がわかりました。
「十六夜記」を当時スルーしていたから、平知盛の人気の高さが不思議だったんですよね。
でも知盛を攻略してみて納得。
こりゃあ人気も出ますわ。
てっきり「遙か3」を当時プレイしていた乙女ゲーマーたちは、血気盛んな肉食系男子が好きなマゾっ子ばかりなのかと思ってましたが(失礼)。
こりゃあ好きになりますって。
中学生のときプレイして以来、「遙か3」における私の好きなキャラはヒノエくんと九郎さんで不動でしたが、今ごろ順位が動いちゃいましたね。
てなわけで、「遙かなる時空の中で3Ultimate」平知盛ルートの感想です!
目次
「遙かなる時空の中で3Ultimate」平知盛ルート感想
大団円ルートから派生する形で展開するのが平知盛ルート。
ルートっていうほどの長いストーリーはないんですよ。
でも、何度も戦って、どの運命でも死んでしまう知盛を救うという壮大な目的を果たす物語なんですよね。
みんなが生存するルートということで、プレイ後は「良かったな」という安堵の気持ちが大きかったです。
知盛&将臣と行動する新鮮さ
源氏の神子なわけじゃないですか、望美ちゃん。
でも、4章で唯一平知盛と将臣くんとともに行動できるんですよね。
銀ルートでも通ることになりますが・・・すっごく貴重な交流で好きでしたね。
平知盛とは、「戦う」以外での交流ってここくらいしかありませんから。
速玉大社で舞をともに披露するイベントは最高でした!
このイベントを発生させた瞬間から、知盛への好感度が急上昇しました。
望美ちゃんの立場だったら、もう確定で好きになりますよこんなの。
でも、こんな珠玉の時間を過ごしてきたからこそ・・・
倒さないといけない瞬間が悲しい!
平知盛は何度も倒してきた。
このリメイク版だけでも何十回と撃破しているはず。
それでも、知盛と行動をともにした運命で倒す瞬間はすっごく悲しい!!
知盛を救うENDを見るまでは「遙か3」やめない。この時点でそう誓いました。
平知盛ENDへ
知盛の死を見てから、誰も死なないよう和議を成すため過去の時空へ。
福原で和議を結ばんとしているときに、知盛に会いに行くと独自ルートに入ります。
でも、時空を遡るから知盛にとっては望美ちゃんと初対面の状態なんですよね。

それでも望美ちゃんの剣に惹かれる知盛
言葉を交わすよりも、剣を交えることでつながりを強めるんですね。
奇妙だけど、斬り合いながら惹かれていく関係性って悪くないかもしれない。
あと妙に色っぽいセリフを言ってくるのも熱いです。笑

いちいちセリフが色気ある
セリフだけ聞くと際どい。笑
セリフだけ聞くとね。
「遙か」にしてはなかなか攻めてるセリフなんじゃなかろうか。
一夜限りの斬り合いで望美ちゃんの虜になる知盛。
デレてくれましたっっ
んでこういうキャラなのに、デレだしたら「俺はお前のものだ」とかマゾヒスティック寄りなセリフを言っちゃうのが・・・!!!
良いと思います。大アリ。私は好きですよ。
エンディング〜後日談は見違えるほどのデレっぷり
知盛も普通の男子ですね!
私は安心しました!!
エンディング〜後日談は、挑発的な態度なのは変わらないけど普通のカップルぽくなっててニヤけますっ
血の気が多いタイプよりも、甘やかしてくれる優しいキャラが基本的には好きな私ですが・・・
知盛はギャップがズルすぎて落ちました。
なんだこれ。
人を斬っているときにしか生を実感できないイッちゃってるタイプのキャラだったじゃないか。
それが望美ちゃんにデレデレになっちゃってさ。
なんだこれえぇ!!
後日談といえば、銀も登場してワチャワチャしてて。とても平和で和みましたね。
望美ちゃんを奪うために銀が知盛と戦おうとするところには驚愕しましたが。
この兄弟は思考がぶっ飛んでますね。
性格がまったく異なるように見えて、案外似た者同士かも。
銀を前にすると、知盛がわりとまともに見えてくるから不思議です。
なにはともあれ、みんな生きてて平和で良いですね。
平知盛は甘〜い色気あるセリフが良いね!
戦闘時、術を使うときのセリフがとっても良いですね!

行くよ・・・
このセリフを初めて聞いたときは素でときめきました。
ヤバくないですか(語彙力喪失)。
なるほどね。15年前の乙女ゲーマーたちは知盛のこういう一面に萌え萌えしてたわけだ。
「遙かなる時空の中で3Ultimate」平知盛ルート感想まとめ
人気が高いのは知っていたから、今回リメイク版をプレイするにあたって期待していたキャラのひとりでした。
期待に応えてくれましたよね。
いや、私的には想像よりも良かったです。
一度絆を深めてから死亡する運命を辿らないといけないから、切なさもあるんですよね。
その展開があったから、おまけ的な位置づけなのにメインキャラに匹敵する感動を覚えましたね。
ほかのキャラにはない肉食的な甘さや色気もあるので、ときめきも十分。とても良かったです。