やはり天の青龍、ストーリーが分厚くて切なさ達成感満点です。
しかも絆のレベルやらフラグ立てやらでうまく絆の関が突破できずに四苦八苦しましたのでより充実感に満ちています・・・!
いや「遙か3」こんな難しかったっけ・・・?「金色のコルダ」無印並みに心折られるんですけど!!
近ごろの親切丁寧なゲームに慣れている弊害だなぁ。
一緒に行動できる期間が限られてるから、後半に攻略するのが良かったのかもしれませんね。
まあなにはともあれ無事攻略。
「遙かなる時空の中で3Ultimate」有川将臣ルートの感想です。
目次
「遙かなる時空の中で3Ultimate」将臣ルート感想
やっぱり将臣といえば敵対関係にあることがストーリーの大部分を占める問題ですね。
背徳感といいますか、禁断感が良いですね。
仲間に反対されながらも将臣に会いに行くところなんて、駆け落ちしているかのような気持ちになります。
そういう切ないシチュエーション、はっきり言って大好きですっ!!!
「お前が源氏の神子だったのか」
う〜んやっぱり敵対関係にある者同士の恋愛って萌えるし燃えますねえ!!
いやダメだ、望美ちゃんと将臣の心情を思うとそんなこと言っちゃ。
でも言いたい。障壁がある恋愛のほうがたぎるんだ!
「お前が源氏の神子だったのか・・・」
ね。お互い守るべきもののために対立を避けられないのが切ないですね。
昔プレイしたときは、「いやいやそれでも将臣くん源氏に来なよ」って思ってたんですよ。
平家に助けてもらった恩があるといっても、望美ちゃんや譲くんのほうが大事でしょ〜〜って。
でも今やると将臣に共感します。
というか助けてもらったうえに3年も一緒に過ごしてきたらそりゃあ絆も生まれるよなぁ。
望美ちゃんにとっての源氏だもんね。
なので大人の今は将臣の心情を察するし、退けないのもわかる。
お互いに譲れないからこそ、切ないんですよね。
私が将臣のセリフで一番切ないなと感じたのがこれ。
「二度と・・・会わないといいな」
それまでは、将臣は望美ちゃん一行に加わっては抜けるを繰り返してきました。
で、出会うたびに「またすぐ会える、生きてりゃ会える」ということをしょっちゅう言ってたんですね。
でもお互いに敵同士と知ると、上記のセリフ。
今までは再会を喜んできたけれど、今度は「会わないといい」というのが切なすぎ〜〜〜!
昔はとくに意識しなかったけど、お互いに敵同士だと知る前と知った後の気持ちを思うと胸にきますね!
楽園へ
最終的には、荼枳尼天を前に源氏も平家も関係ないだろうということで協力しエンディングへ。
南の島へ移り住むという結末ですね。

なんか、譲くんひとりを現代に帰してしまうのが心苦しい・・・!
譲くんはとくに最初から望美ちゃんに思いを寄せている設定だったと思うし、少し胸がキュッとしますね。
ほかの登場人物とは、会おうと思えば会えますけどね。
それにしても、昔と今でプレイした感想は変わりますね。
昔は、さっきも書いたように「将臣くん源氏に来ればいいのに」と思ってたから、南の島ENDにも微妙に違和感があったんですよ。
でも今なら将臣の心情を理解できるから、結末に納得できました。
後日談、最初わからなかったけどキスしてる!?
後日談を「ふむふむ」と読み進めていました。
1回目は、「あーいい話だったね」くらいに思っただけでした。
でも2回目に改めて振り返ると・・・
ん!?最後リップ音が聞こえるぞ!???

3周目、音量を上げて聞いてみると・・・やっぱりチュッという音が聞こえる。
キスしてる・・・!???
「遙か3」でキスは相当甘いのでは!?
ていうかどこ!?どこにキスしてる将臣くん!!?
たぶんおでこだろうな・・・スチルの感じ的におでこにチュッとしてるのが自然な気がする!
手の甲にキスなんてそんなキザっぽいこと将臣くんはしないだろうしね。
いやぁ。まさか将臣くんがそんなことするなんて露とも思っていなかったから興奮しちゃったっ
まじめで誠実なストーリーだからこそ、ほんのちょっとしたキスですら甘々に感じてしまいますね!
私はこのために時空を幾度となく跳躍して運命を切り開いてきたんだと!笑
「遙かなる時空の中で3Ultimate」将臣ルート感想まとめ
将臣ルートは、悲しい運命に立ち向かう望美ちゃんと将臣、そして許されない愛が切なくてイイ!
でもそこはネオロマンス。悲恋じゃなくてちゃんと幸せになってくれるので安心です。
将臣くん、昔はそんなに惹かれなかったんですけど、今やるとその信念と意思の強さがすごく素敵に思えました。
昔と今で好きなキャラ順位大きく変わりそうだな。
十六夜ルートがまだなんですが、ちょっと「遙か3」はイベント発生条件を満たすのが大変だったりするので後回しにしようかと。