九郎さんルートは初めてプレイしたとき衝撃だったんですよねぇ・・・。
当時は恋愛ゲームで主要人物が死亡するなんて思ってもみませんでしたから。
ましてや処刑されるなんて。
「処刑」という文字が衝撃的すぎて放心しましたもん。
だから今回リメイクをプレイするにあたってはドキドキしましたね・・・。
もちろんその後に救えることも知っているわけですが、一度は悲しすぎる運命を経ないといけないというのがね、苦しくて苦しくて。
ほかの登場人物も死亡するパターンはありますが、九郎さんは処刑という死に方だからよけいにインパクト大。
だからこそ、最悪すぎる悲劇を乗り越えた後のエンディングはひときわ感慨深いですね。
てことで「遙かなる時空の中で3Ultimate」九郎さんルートの感想です。
目次
「遙かなる時空の中で3Ultimate」九郎ルート感想
改めて「遙か3」をプレイして思ったのが、どのキャラよりも九郎さんはメインヒーローっぽいなぁということ。
望美ちゃんとの関係性や、王道ながらも切ない物語、九郎さん自身の誇り高いキャラクターがそう感じさせるんだと思います。
官位を受け取る流れがやっぱり心臓に悪すぎた!
九郎さんルートでまっさきに思い出す場面が、官位を受け取ってからの展開。
も〜このシーンだけは避けられないとはいえ避けたかった!!
1周目なのにもかかわらず「受け取っちゃダメ!!」と強く言いたかった!
こっからが心臓バクバクトラウマシーンです。
「遙か」における良い流れはだいたい悲劇へのフラグなので本当に胸にくる。
捕らえられた九郎さんは牢獄へ・・・。
ここすっごく切ない!
PS2版ではスチルなかったと思うけど、今作のこのイベントでのスチルは本当に良い・・・切なくて良い・・・。
でもこの後九郎さんがどうなるかわかってるから悲しすぎましたよね。
今見てもやっぱり衝撃的なテキストです。
九郎さんが処刑された・・・嫌な気持ちになりますねここは本当。
ほかにも死亡してしまうキャラはいますが、テキストだけであっさりと死を知らせるのがね・・・。心臓がドクンとします。
望美奪還シーンが熱い!
九郎さんルートはラストが熱いですよね。
捕らえられた望美ちゃんを九郎さんが助けに来るシーン好き。
ちなみにPS2版ではここアニメーションが挿入されていたと思うんですが、今作ではカットされていました。
ここほんと良いですよね。
後白河院の白拍子にされそうなところをかばったときの嘘がここにつながるのがグッとくるんですよ。
兄である頼朝との関係にけじめをつけたときが感動的。
頼朝を信じたい心と、自分は必要とされていないんじゃないかという疑念の間で苦悩する姿を見てきたので、この瞬間を心から待ち望みましたよね。
「十六夜記」の後日談がニヤけるっ
「十六夜記」のほう、あっさりとしたイベントばかりだな〜と思ってましたが、後日談で心臓をぶち抜かれました。
「望美ちゃんへどうやって求婚するか」を八葉に相談する九郎さんが見られるんですよ。
ありがとうございます、ありがとうございます・・・!!!
おかげで最高にかわいい望美ちゃん&九郎さんのやり取りが見られましたっ
やっぱり似た者同士な関係って良いですね・・・。
「遙か3」のカップルだと一番好きな組み合わせかも!!
「遙かなる時空の中で3Ultimate」九郎ルート感想まとめ
「遙かなる時空の中で3Ultimate」九郎ルート感想でした。
一度はあの落ち込んでしまうイベントを通らないといけないのがつらいんですが、乗り越えてハッピーエンドを迎えられた瞬間は感慨深いですね。
個人的には天の青龍である将臣くんよりもメインっぽいストーリーだなと感じます。
あとこのふたりって「喧嘩するほど仲が良い」を体現しているようなカップルなので、見ていてかわいいし萌えるんですよね。
ほほえましくて素敵な組み合わせです。一番ニヤけます!!