実に約16年ぶりですか・・・
いやぁ、懐かしい。
中学生のころ「ザ・プレイステーション」という雑誌に「遙かなる時空の中で3」の情報が掲載されているのを目にし、そこでヒノエくんの立ち絵に一目惚れしたんですよ。
ヒノエくんきっかけではじめての「遙か」、はじめての乙女ゲーというものをプレイしたんです。
そうです。ヒノエくんこそ私の運命だった。
初恋の人と同窓会で再会したような心持ちでプレイしましたよ、ええ!!
というわけで、私のはじめて「遙かなる時空の中で」攻略キャラであるヒノエくんルートの感想です!
目次
「遙かなる時空の中で3Ultimate」ヒノエルート感想
そういえばヒノエの声をあてている高橋直純さん、当時人気がすごかった気がします。
雑誌のグラビアによく載っていたし、歌もかなり注目されていたような。
私の中では声優さんというよりも、歌手寄りなイメージが強かったです。
そんな思い出も浮かんできて、ちょっとノスタルジー感じたりもしました。
話がそれましたが感想を書いていきます。
ヒノエこんなに辛辣だったっけ?笑
ヒノエくんってこんなに男性キャラへのリアクション冷たかったっけ。笑
ちょっと笑っちゃった。
いやたしかにこんな感じのセリフ言っていたような気もする。
PS2版をプレイしたのは約16年前なので記憶がぼんやりとしているんですが、ヒノエの話し方がちょっと変わったような気がしました。
もうちょっと子どもっぽいというか、若さがあったと思ってたんですよね。
でもリメイク版の本作はすごく大人びていて色気がある気がしました。
というのももあって、ヒノエの話し方にクールさが増したように感じました。
だからか辛辣度も上がった気が!笑
やっぱり抜群にかっこいい!
そしてやはりかっこいいですねヒノエくんは。
登場するのがほかのキャラよりも遅いから、よけいに期待が高まりましたよね。
女たらしっぽいキャラだけど、令和の時代にプレイするとヒノエの女性好きキャラなんてなんて品のあることか。
そう、口説き方も上品なんだよなー。
むしろもっとグイグイきてもらっていいくらい。
中学生のころはヒノエの華やかな容姿と甘い言葉に夢中になってたんですけどね。
今やると足りないっっ
もっと・・・もっと血が滾るようなセリフとシチュエーションを欲してしまうね!!
そうそうこういうセリフ。きゅんきゅんしたんだよなぁ・・・。
望美ちゃんに耳飾りをつけるイベントは当時一番お気に入りのスチルでしたね!
でも、リメイク版の本作はちょっとスチルの雰囲気変わった気がする。
いや〜それにしても当時はヒノエが大人っぽく見えたんですけど、今やってもやっぱり大人びているキャラだなぁって改めて思いました。
17歳とは思えぬ色気と言動なんですよね。
恋愛イベントが少ない「遙か3」。
最後の最後あたりでよ〜〜〜やくちょっと恋愛っぽくなります!!
といっても超あっさりだけどねっ
ヒノエは息をするように甘いセリフを言うし普段から余裕っぽい態度だから、ちょっと感傷的になっている姿が良いですねー。
昔はこの程度の甘さでも十分ときめいたような気がするんですが、初プレイ時から16年経った今はもっと求めてしまいますねぇ!
望美ちゃんへの思いにあふれて思い悩むヒノエが見たすぎるぅ!
エンディング後は後日談が見られて良き
めでたくエンディングを迎えました。
このあたりは結構覚えてましたね。
というか、当時は家族の前で普通にプレイしてたんですけど、ヒノエのエンディングを父親にばっちり見られたときにちょっと気まずい思いをしたのがあって覚えてる。笑
「遙か3」には色っぽい描写ないんですけどね・・・でもヒノエのセリフを聞かれるのは気恥ずかしいよね!!
話が逸れたけど、エンディングですね。
個人的には後日談が見られたのが良かったなと思いました。
私はPS2でプレイして以来だったから、PSP版は知らないんですよね。
だから後日談のエピソードは新鮮でした。
新婚夫婦の初々しい日常を覗き見しているかのようで、甘いようなちょっと恥ずかしいような。そんな気分になりました!
「十六夜」ルートの感想
ファンディスクである「十六夜記」のイベントも収録されています。
まあ、あくまでもおまけって感じのイベントですが、個人的には恋愛ルートよりも十六夜ルートのほうがやや甘くて好きでした!
この立ち絵が見られるのは十六夜ルートだけ、のはず。
かわいい。
攻略対象キャラが主人公への恋心に思い悩む姿こそ至高。
あっさり感は否定できませんが、ヒノエくんの切ない表情が見られて私は大変満足です!
一応現代ENDってことでいいのかな?
熊野にいながらも、現代に帰った望美ちゃんがこっちに来たいと言うまで通い続けるというラスト。
好きなものはなんでも手に入れるというヒノエらしさが出ている結末ですね。
「遙かなる時空の中で3Ultimate」ヒノエルート感想まとめ
なんだろうなぁ。ヒノエきっかけで乙女ゲーに手を出し始めたということがあって、きゅんきゅんするというよりは懐かしい気持ちのほうが大きかったですね。
あ〜好きだったなぁ〜〜としみじみと思い出を噛みしめるがごとく攻略しました。
当時は17歳のヒノエに大人っぽさを感じていましたが、今年齢だけ見れば子ども。
なのに知的だから全然そんな年齢を感じさせませんね。上品でかっこいいキャラだなと改めて思いました。