U-NEXTでアニメのラインナップを見ていたら、「遙かなる時空の中で〜八葉抄〜」を見つけてしまいました。
1月いっぱいまでしか見られないっぽいので、イッキ見しました。
懐かしいなぁ。中学生のころ夜ふかしして見ていたんですよね〜!
もとになった「八葉抄」のゲームは、両親の目を盗んでコソコソやっていました。そのせいか、あんまりよく覚えていません。笑
これね・・・↓↓
PS2本体は実家に置いているのに、ソフトだけは今も持ってる。笑
ちなみに漫画も全巻所持しているんですよ。
数少ない全巻ちゃんとそろっている漫画なんです。笑
あとはスラムダンクとHUNTER×HUNTER、デスノート、金色のコルダくらいかな?途中で挫折した漫画は多数あるんですよね〜
話が逸れましたが、ゲームとコミックともに好きな「遙かなる時空の中で〜八葉抄〜」のアニメを10数年ぶりに視聴したので、感想を書きます
目次
アニメ「遙かなる時空の中で〜八葉抄〜」感想
「八葉抄」のアニメは全部見たわけじゃないんですよ。深夜放送だったから、たまに寝落ちしてたんですよね。
録画もできましたが、こういうアニメを録画していることが両親にバレたら気まずいと思ってしませんでしたね〜。
だから、きっちり全話を見たという意味では初めてになりますね。笑
てことで感想を。
改めて見ると好きなキャラが変わる
テレビで見た当時は詩紋くんが唯一同い年で、あとのキャラは全員年上でした。それが今となっては友雅さんを除きみんな年下っ!!
そりゃ〜共感する人物も惹かれる人物も変わるよねって話です。
当時は頼久さんが一番好きで、次点が天真くんだったんですけど、今の年齢で見たらこれが変わったんですよ〜。
一番が頼久さんなのはあいかわらずですが、その次に好きだと思ったのが友雅さんでした。笑
昔はむしろ、ああいうお色気系のキャラは苦手なタイプだったのにな。
あと予想外だったのが、あかねちゃん&八葉との交流と同じくらい、イクティダールとセリの恋模様にときめいたこと!笑
これは予想外でしょ〜〜〜
異種族同士という禁断感、大人同士なのに純粋という点にきゅんきゅんきました。
最終話ラスト、ふたりの子どもをセフルがあやしているシーンは良かった。
友雅さんに惹かれイクティダールとセリの恋にときめくってことは、やっぱり感覚が変わったんでしょうね。
みんなキワモノだなって
キワモノは言い過ぎかもしれませんが・・・
改めて見てみると「遙か」初代はとっつきにくいビジュアルのキャラばかりですよね〜。よくいえば個性的。
だいたいマニア向けなビジュアルのキャラって、全体の3割もいれば多いなと感じるんですけど、「遙か」初代はほぼマニア向けな気がします。
頼久さんくらいじゃないです?見た目でイケると思うキャラ・・・。
天真くんはタンクトップでさえなければ、ビジュアルはメインヒーローっぽくなれる気がする。
時代かな・・・当時もタンクトップはナシだと思ったけどな・・・。
これは、今の時代に見たからこそよけいに思うところですね。
でも個性的なぶん、サブキャラ含めすぐにキャラがパッと頭に浮かびます。初代補正を含むものの、こういうキャラのわかりやすさは作品にとって大事。
詩紋くん過酷すぎ〜
昔は頼久さんが好きすぎて盲目状態でしたが、今回はフラットな感情で視聴しました。
それで思ったのが、詩紋くんの人生壮絶すぎない・・・?ってこと。
学校ではいじめられていて、この異世界ではイノリくんや町の人から鬼鬼言われ・・・友だちになれたと思ったセフルには裏切られ・・・。
やたらと辛い目に遭いすぎてて、すごく可哀相に思いました。人間嫌いになってもおかしくないですよね。というか、人間が嫌いになるでしょう。
でもそれどころか、セフルの悲しみを推し測ろうとするんですよ・・・聖人すぎる。
よくまああんな心優しい良い子のままでいられるもんだ・・・!
あとこれは本当すっごいどうでもいいことなんですが、大人になったらダリウス様みたいになりそうだなと思いました。
詩紋くんはそのときに攻略したいですね・・・笑
イノリくんに好感を持てた
正直に言うと、昔はイノリくんのことあんまり好きじゃなかったんですよね。あかねちゃんサイドの視点でずっと見ていたから。
そうすると当然、詩紋くんが鬼じゃないことがわかっているから、イノリくんの詩紋くんに対する態度が気になってしかたがなくて。
でもキャラクターごとの視点で見れば、イノリくんの詩紋くんやイクティダールに対する態度にも納得できる。
どんなにあかねちゃんやセリなどから言われても、本当はわかっていたとしても・・・心の中で折り合いをつけるのが難しいですもんね。人の心ってそんなシンプルじゃないし、すぐ切り替えるのだってできませんし。
そういう複雑な感情を大人になって見るとわかるような気がしました。
あとイノリくんすっごい歌上手い。笑
エンディングでたまにキャラソンっぽい曲が流れるんですけど、イノリくんは歌唱力ありすぎてたまに本編より気になっちゃう。
昔の思い出引きずりまくりの私にとっては、歌上手い声優さんといったら林原めぐみさんと高橋直純さんです。笑
根幹はずっと変わっていない
「遙かなる時空の中で」のゲームは、2と5以外はプレイ済みです。
今回アニメを改めて見て思ったのが、舞台や時代が変わっても物語の根幹は今も変わっていないなということ。
変わってませんね。
神子が召喚されて、怨霊退治して、呪詛を取り除き、四神のお札を手に入れる。
人間と鬼との因縁。対となる八葉は対立しがち。
このへんはずっと踏襲されていますもんね。
この変わりない設定、世界観には安心感を覚えます。
やることは同じだけど、ビジュアルなどは作品を追うごとに洗練されていっている。
こういうところが「遙か」シリーズの良さだな〜と。アニメを見ながらゲームの魅力を再確認しました。